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8歳カンパニー悲願のGI! 横山典「人間の想像を超えた馬」=天皇賞・秋【競馬ニュース】

8歳カンパニー悲願のGI! 横山典「人間の想像を超えた馬」=天皇賞・秋
スポーツナビ - 2009/11/1 19:45

 8歳老雄、悲願のビッグタイトル! JRA秋の最強馬決定戦・第140回GI天皇賞・秋が1日、東京競馬場2000メートル芝で開催され、横山典弘騎乗の5番人気カンパニー(牡8=音無厩舎)が中団追走から直線鋭く抜け出すと、猛追する1番人気ウオッカ(牝5=角居厩舎)を寄せ付けず待望のGI初制覇。前哨戦のGII毎日王冠に続いてGI大舞台でも女王を破り、秋の最強馬の座に就いた。勝ちタイムは1分57秒2のレコードタイ。
 同馬はこれが通算34戦目、GIでは13戦目での悲願のビッグタイトル。また、8歳馬によるJRA平地GI勝利は史上初の快挙となった。

 一方、連覇の期待がかかっていた武豊騎乗のウオッカはインから猛然と追い込むも、3着に敗戦。史上2頭目の快挙、また史上最多タイとなるJRA・GI7勝目はならなかった。なお、1着から1馬身3/4差の2着には北村宏司騎乗の7番人気スクリーンヒーロー(牡5=鹿戸雄厩舎)が入った。

◇ ◇ ◇

 ついに届いたGIタイトル。大役を最高の形で務めた横山典が、笑顔満開で振り返った。
 「本当に馬が素晴らしいですね。また、これだけの仕上げをしてくれた音無先生や厩舎スタッフのみなさんが、カンパニーをここまで大事にしてきたからこそ、きょうの勝利があると思います。やっぱり、ここまで来る過程が大事ですから。その上で、自分もいい騎乗ができて、結果を残せて本当に良かったと思っています」
 カンパニーの全34戦中、昨年3月のGII中山記念1着からコンビを組み始め、今回が11戦目。横山典は「初めて乗った時からGIを勝てる馬だと思っていました」と、同馬の素質を高く評価していた。そのとおり、GIIならば鮮やかな競馬で勝つことができる。それでも、最大目標であるGIとなると、どうしてもあと一歩が足りない。
 しかし、この日はその“あと一歩”を埋めるのにお釣りが来るくらい、過去最高の状態に仕上がっていたのだ。
 「毎日王冠よりも出来が良くて、自分が乗った中では一番いい状態でしたね。パドックでまたがった瞬間、それは分かりましたし、返し馬も弾むようだった。言うことないな、と思いましたね」

 あとは不利なく自分の競馬をするだけ。そうカンパニーと自らに言い聞かせて挑んだ府中二千の戦い。3番枠から好発を決めると、道中はちょうど中団で折り合いはビタリ。
 「スタートも上手に切れたし、スムーズに流れに乗れました」
 対する最大のライバル・ウオッカは、毎日王冠とは前後を逆にするさらに後方集団での待機策。この女王の動きをどう見た? いや、まったく気にならなかった――横山典はキッパリと言いきっている。
 「ウオッカのことは気にせず、自分の競馬に徹しただけです。出来がとにかく良かったので、周りがどうこうよりも、カンパニーだけの走りをと思っていました。自分の馬のリズムに合わせる、それだけです」
 これまで府中のターフは女王ウオッカのための晴れ舞台だったが、この日の主役はカンパニーと横山典。この人馬ベテランコンビのためだけに用意された緑の絨毯であるようだった。上がり3F32秒9の脚を爆発させ、直線ド真ん中を突き抜けてきたカンパニーは、それくらいに強烈な強さを見せつけたのだ。
 「1頭になるとソラを使う馬ですから、なるべく(前を行く)スクリーンヒーローを引き付けて、集中させながら追い出しました。弾けてくれましたね」
 ジョッキーは最後のシビれる手応えを振り返ってニッコリ。ウオッカを2馬身近く寄せ付けなかったゴールは、過去敗れたGI12戦のウップンをすべて晴らした瞬間だった。

 「この馬と付き合ってから、かれこれ6年ですか。この日を夢見ていましたし、言葉にならないくらいうれしいですね」
 時折り、言葉を詰まらせながら最高の喜びに浸ったのは同馬を管理する音無調教師だ。大きいところを獲れる、と信じ続けて鍛え上げた6年間。“13度目の正直”にして、GIレースの中でも最高の栄誉を誇る伝統の秋の盾でついに宿願がかなった。
 トレーナーもまた、最大の勝因として「毎日王冠より上積みがあったし、馬体もさらに良くなっていました」と、馬の出来の良さを一番にコメント。そして、「何の不利もなかったし、ノリちゃん(横山典)がカンパニーのことを知り尽くしているからこその騎乗でしたね」と、100点満点の騎乗を絶賛した。

 タイトルホルダーとなり、そして秋の中距離王となったことで注目が集まるのは次走について。王道路線ならば世界の強豪が集う11月29日のGIジャパンカップになるが、音無調教師は「最初の予定通り、マイルチャンピオンシップ(11月22日・京都競馬場1600メートル芝)へ」と明言。そこで2000メートルとマイルの二冠王を狙う。また、マイルCSも一昨年、昨年と挑戦して5→4着。いずれも惜敗に終わっているだけに、今回の勝利の勢いでマイルGIも手中にしたいところだ。
 「年齢は8歳ですが、僕はこの馬を8歳馬だとは思っていない。普段の素振りとかを見てても本当に馬が若いですからね」と音無調教師が胸を張れば、横山典もそこは同意見。ウイニングランやその後の検量室前に引き上げても、なお走り足りない仕草で元気いっぱいな姿を見せたことを思い返し、クスリと笑いながらこう語った。
 「まだまだ馬が若いですよ。今日なんかは今までで一番元気があると思ったし、僕ら人間が考えている範囲を超えている馬かもしれないですね。9歳、10歳になっても活躍してくれそうです」

 女王の連覇も、そして若手の台頭も許さず、府中二千の頂点に立ったのは8歳の老将軍。老いてますます盛ん、とはカンパニーのためにある言葉だ。次なる舞台の淀マイルでも、もうひと花もふた花も咲かせてみせよう。
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