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父子制覇!!セイウンNo.1だ~/朝日杯FS 競馬情報 無料ニュース【レース映像あり】

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父子制覇!!セイウンNo.1だ~/朝日杯FS

 不屈の新潟王者が2歳チャンプに輝いた。「第60回朝日杯フューチュリティS」が21日、中山競馬場で行われ、2番人気セイウンワンダーがインから突き抜けて快勝。3連勝で2歳王者の座を手にした。左前脚の蹄球炎で前哨戦を回避したが、アクシデントを乗り越えての勝利だった。岩田康誠騎手(34)は今年のG1・4勝目となった。

 一瞬の判断、岩田に迷いはなかった。出遅れて最後方から進んだ新潟2歳Sとは一転、中団馬群で折り合ったセイウンワンダー。直線を向くと前には先行馬がズラリと横並びになっていたが、岩田は構わずゴーサインを出した。ツルマルジャパンが下がる。ミッキーパンプキンの手応えもひと息だ。瞬時にそうジャッジした岩田は、2頭が下がって空いた内のスペースへ馬を誘導した。インのラチ沿い、右ムチ連打。坂上で力強く先頭に立ちフィフスペトルの強襲をしのいだ。勝つにはここしかないタイミング。岩田の思い切りの良さが光った。

 「手応えが良かったので内に突っ込んだ。荒れてはいても、そこまでボコボコしていない。ラチに付けた方が伸びる馬だから」。岩田の作戦勝ちだった。調教も競馬もテンションが高いタイプ。なだめになだめて返し馬を行い、何とか静かにゲート裏にたどり着いた。「敏感な性格。スタートをうまく出て中団へ。言うことない競馬だった。どこからでもレースができるし馬体も瞬発力も凄い。もっと強い競馬を見せられるはず」。岩田は今年G14勝を含むJRA重賞13勝の大活躍。20日の阪神9Rで失格となったが、今年最後の中央騎乗を最高の形で締めくくった。「騎乗停止はふがいなかった。(勝って)泣きそうや」と複雑な心境を明かした。

 領家師は95年桜花賞(ワンダーパヒューム)以来のG1美酒。だが、手放しで喜ぶことなく「このくらいは走る馬。ホッとした」と語った。新潟2歳S優勝後、左前脚に蹄球炎を発症。1週間の休養を余儀なくされ、予定していた東京スポーツ杯2歳Sを回避した。「苦労はしたが、それも宿命。早めに目標をここに切り替えた。体力、精神面とも強く、長くいい脚を使える。度胸が据わっているし、そこそこ仕上げればいつでも走る」。アクシデントなど関係ないとばかりに指揮官は愛馬を褒めちぎった。「来春の第一目標は皐月賞(4月19日、中山)。その前に1戦使うだろう」(領家師)。小さな牧場で生まれ、セールを経てG1へと駆け上がった異色の素材が、来年のクラシック戦線の主役を務める。

 ▼セイウンワンダー 父グラスワンダー 母セイウンクノイチ(母の父サンデーサイレンス)牡2歳 栗東・領家政蔵厩舎所属 馬主・大谷高雄氏 生産者・北海道新ひだか町筒井征文氏 戦績4戦3勝 総獲得賞金1億455万円。主な勝ち鞍・08年新潟2歳S。

By スポニチ
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