FC2ブログ

【有馬記念】データ大作戦 競馬情報 無料ニュース【レース映像あり】

重賞レース・新馬戦(メイクデビュー)を中心に、レース映像つきで最新ニュースを無料にてお届け。

【有馬記念】データ大作戦

 『データ大作戦』2日目は血統を分析。各馬を父系、母系、総合力の3項目で徹底検証する。その結果、アドマイヤモナークとコスモバルクの2頭が大幅減点で姿を消し、残りは12頭(ネヴァブションが回避)となった。なお、前日までの脱落馬についての見解は割愛する。


〔1〕父系(最大5点減点)


《減点なし》

 ヘイルトゥリーズン系が10年で9勝と圧倒的な強さを誇る。中でもサンデーサイレンスが突出。産駒数は激減したが、4連勝中(通算5勝)だ。

 その息子で父に代わってリーディングサイアーを確定させたアグネスタキオンは、現3歳がGI4勝と抜群の成績で、スピード、スタミナに加えて距離の融通も利く。

 同じSS産駒で99年2着のスペシャルウィークは、オークス、アメリカンオークスを勝ったシーザリオや、14日の阪神JFを圧勝したブエナビスタを送り出すなど大舞台向きの底力を備える。

 他にステイゴールドやアドマイヤベガといったSS後継種牡馬の産駒のポテンシャルも高い。

 グラスワンダーはジャパンCのスクリーンヒーローに続いて、21日の朝日杯FSではセイウンワンダーが快勝。この秋最も勢いがある種牡馬だ。自身98、99年と有馬記念を連覇しており、舞台適性は言うまでもない。

 オペラハウスは代表産駒に’00有馬記念馬でGI7勝のテイエムオペラオーがいる。スタミナ十分で勝負根性もある。同じ欧州血統のホワイトマズルは、日本で4頭のGI馬を輩出。中~長距離に強く、適性十分だ。3世代しかいないエルコンドルパサー産駒も、その万能性はしっかり受け継いでいる。

《1点減点》

 フレンチデピュティは馬場不問のパワー型で短~マイル中心。アドマイヤジュピタが天皇賞・春を制したが、母の父リアルシャダイに依る面が大きい。エイシンデピュティは1点減点。

 キングヘイローも勝ち鞍は1800メートルまでで本質はマイラー。カワカミプリンセスも1点減点。

《3点減点》

 98年欧州年度代表馬のドリームウェルはタフな競馬に向くが、活躍馬が他におらず、日本競馬への適性に疑問。アドマイヤモナークは3点減点。

《5点減点》

 愛ダービー馬ザグレブは、他にコスモサンビーム(朝日杯FS)がいるだけで活気に欠ける。スピード不足も否めず、コスモバルクは5点減点。


〔2〕母系(最大5点減点)


《減点なし》

 ダイワスカーレットの母系は、兄にGI5勝のダイワメジャー、近親に同6勝のダート最強馬ヴァーミリアンなど活躍馬多数。日本屈指の優秀な牝系になりつつある。

 エアシェイディは母エアデジャヴーがクラシックで活躍。全妹に秋華賞馬エアメサイア、母の半弟に皐月賞、菊花賞の2冠馬エアシャカールとGI向きの母系だ。

 マツリダゴッホの母系には菊花賞馬ナリタトップロード。3代母からは米GI馬も出ている。

 アサクサキングスの近親はGI2勝のジェニュイン。スクリーンヒーローの近親にも重賞馬がズラリ。メイショウサムソンの4代母ガーネツトは59年の有馬記念を制している。カワカミプリンセスの母は未勝利だが、4代母が米GI馬。フローテーションの近親には阪神3歳牝馬Sを含め重賞5勝のスティンガーや、英、愛、仏でGI勝ちのオラトリオ。底力は申し分ない。

《1点減点》

 エイシンデピュティは半兄エーシンダードマンが菊花賞4着だが、これは父ダンスインザダークの影響。距離延長は不利。ドリームジャーニーの母系は完成が早い馬が目立ち、今後の上積みは期待しにくい。

《3点減点》

 アルナスラインの母系は欧州のスタミナ血統だが兄姉をはじめ近親は短距離に良績。エアジパングの兄弟、近親も短距離、もしくはダート指向で、どちらも舞台適性に欠ける。

《4点減点》

 アドマイヤモナーク、コスモバルクの母系には強調材料がない。


〔3〕総合力(最大5点減点=配合全体のバランスなどを検証)


《減点なし》

 メイショウサムソンは欧州の至宝サドラーズウェルズの血を継ぐ父に、母の父が80年代の欧州最強馬ダンシングブレーヴと重厚さでは群を抜く。混戦になればなるほど強さが際立つ。

 カワカミプリンセスは、ダンシングブレーヴに米GI7勝グッバイヘイローで世界的良血の父キングヘイローに、母の父が米3冠馬シアトルスルーと強烈な組み合せだ。

 エアシェイディのSS×ノーザンテーストは相性のいい配合として知られ、GI3勝のデュランダルなど活躍馬多数。これは父がSS系のダイワスカーレットにも当てはまる。SS系×ノーザンダンサー系のアルナスラインも問題ない。マツリダゴッホも、SSと母の父ボールドルーラー系の配合からアグネスタキオン、エアシャカールと名馬が出ている。アサクサキングス、スクリーンヒーローともに母の父SSが全体を押し上げる。

 フローテーションは母の父リアルシャダイでスタミナ面に特化した。ここで一気に爆発しても不思議ではない。ドリームジャーニーはマイルがベストの母系を父と、母の父メジロマックイーンでスタミナ面を補強。

 エアジパングは父がエルコンドルパサーで、母系にはヘイロー、ヌレイエフといった名種牡馬が配合され、大舞台での活躍も十分。

 エイシンデピュティはフレンチデピュティ×ウッドマンでパワー重視の米国配合だが、仕上がり早で久々も苦にしない。

《1点減点》

 コスモバルクはスピード不足を母の父トウショウボーイが補うが、成長面ではこれ以上伸びしろはなさそう。

《2点減点》

 アドマイヤモナークはトニービンの血が入って底力がアップするものの、全体的に器用さに欠ける。


★2日目の結論

 血統面を検証した結果、10点減点のコスモバルクと9点減点のアドマイヤモナークがここで脱落した。エアジパングはかろうじてボーダーライン上で踏みとどまった。そして、依然としてダイワスカーレットとマツリダゴッホが満点をキープ。ジワジワと他馬との差が開き始め、2頭のマッチレースの様相を呈してきた。


By サンスポ
[ 2008/12/24 12:25 ] 競馬予想 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク



競馬カテゴリー
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
カウンター